2016/07/30
【DTPの勉強会 第22回】開催のお知らせ(受付終了)

DTPの勉強会 第22回を2016年9月10日(土)に開催します。
※8月8日8時、セッション2の概要をアップしました。
※8月11日24時、定員に達しましたので、以降のお申し込みはキャンセル待ちとさせていただきます。
■開催概要
日時:平成28年9月10日(土)14時〜18時30分(予定)
受付開始:13時30分・会場クローズ:19時
場所:エッサム神田ホール 201・多目的ホール
定員:80名(先着順・要事前申込)
参加費:3000円(当日支払)
■テーマ
「日本語組版」
【セッション1】
「初心者向け★InDesignで文芸書本文組版」
スピーカー:丸山 邦朋さん
時間:約2時間
[プロフィール]
「ものかの」の中の人。
[セッション内容]
InDesignは多種多様な文字組版に対応できる高度な柔軟性があります。
それは同時に、膨大な設定と複雑な仕様を抱えることでもあります。初心者にはそういうところがキツいのではないかと常々感じています。
今回は初心者向きということで、あえて「文芸書の本文縦組」だけにしました。文芸書の本文はどのように組まれているのか、どうしてそう組むのか、InDesignではどのように組むのかを説明します。こうすると、学ぶことはずっと少なくなります。
文芸書の本文縦組は、いろいろな日本語組版の根底に位置しているものといえます。ここを出発点にすると、日本語を組むときの悩みどころがはっきりします。根拠を持った選択ができるようになります。
説明するのはどれも日本語組版として当たり前のことですが、これを知らないままでは、多種多様な文字組版に柔軟に対応するのは困難でしょう。これを機会に勉強してみてはいかがでしょうか。
【セッション2】
「じゃあIllustratorで274ページ分の文章ものを組んだらどうなるの?」
スピーカー:あさうすさん
時間:約1時間
[プロフィール]
「実験る~む」&DTPの勉強会の中の人
[セッション内容]
丸山さんがInDesignでのセッションを行われるので、文字組版での対応となると、当然ながらInDesignが最善と考えるのはごく自然な話ではないかと思います。
しかしInDesignではなく、さまざまな事情によって「Illustratorで文章ものを組め」となったとき、果たしてどんな問題が起きうるのか……実際に比較するケースはあまり多くはないのではないでしょうか。
今回は実際に、IllustratorとInDesignで同じ文章を用い、また最小限の設定だけにとどめて新書フォーマットでのページものとして組んでみて、どのような違いや影響が出るのかを考えてみたいと思います。
【セッション3】
『DTP・印刷なんでも質問コーナー』
時間:勉強会終了まで時間の許す限り
[概要]
普段の業務や作業でお困りのことや、迷っていること、同業の皆さんに訊きたいことはありませんか?
このセッションでは、参加者の方から質問を募り、全員で回答を考えてみたいと思います。
今回のメインテーマである日本語組版のことだけでなく、制作環境やデータの作り方など、気になることがありましたら是非質問をお寄せください。
■懇親会
勉強会終了後、近くの居酒屋にて開催します。
場所:やきとりセンター 神田東口店
時間:19時〜22時
会費:4000円(勉強会当日に徴収させていただきます)
■お申し込み
平成28年8月10日21時よりこちらにて受け付けます。
皆様の参加を心からお待ちしております。